フリーランスとして働く選択肢は、近年ますます注目を集めています。
筆者も田舎に住みながら、フリーランスで働いているよ。
特に、地方に住みながらフリーランスとして働くことには、多くのメリットがあります。
しかし、同時に考慮すべきデメリットも存在します。
ここでは、地方でフリーランスになることのメリットとデメリットについて、実体験を交えながら解説します。
ちなみに、筆者はWEBライター（2年目の駆け出しです）として活動しています。
地方でフリーランスになる3つのメリット
地方でフリーランスになると以下の3つのメリットがあります。
- 生活コストを低く抑えられる
- 自然環境とリラックスした生活スタイル
- 移動のストレスが少ない
ひとつひとつ解説していきますね。
生活コストを低く抑えられる
地方での生活は、都心に比べて家賃や日々の生活費が安く抑えられます。
例えば、同じ広さの家でも都心では家賃が高額になりがちですが、地方ではリーズナブルな価格で快適な住環境を確保できます。
そのため、フリーランスとして不安定な収入でも、安定した生活基盤を築きやすくなります。
実際、筆者も東京にいる時は駅チカの狭い1DKに住んでおり、家賃は11万でした。
一方、今はペットOKの賃貸で2LDKで8万円（ネット込）です。
ワンちゃん2匹＋夫と生活しているよ。
これでもまだ地方では高い部類に入るので、家賃をもっと抑えることもできそうです。
また、野菜の直売所もたくさんあるので、野菜などの食料品も都会より安い印象です。
大型のホームセンターも近くにあるので、日用品も都会に比べて安く手に入っています。
移住の際は、スーパーやホームセンターの有無もチェックしてみてくださいね。
場所にもよるけど、地方の方が生活費を抑えられるのは本当だよ！
自然環境とリラックスした生活スタイル
地方には豊かな自然環境が広がっており、リラックスした生活を送ることができます。
都会の喧騒から離れて、自分のペースで働ける点は、心身の健康にも良い影響を与えるでしょう。
ストレスが少ない環境で働くことで、集中力や創造力を高めることも可能です。
筆者も東京にいる時は、肌の湿疹が至る所にできて困っていたのですが、地方に移住してから全く湿疹ができなくなりました。
ストレスが減ったのも大きいね！
ストレスを感じず、ゆったりと暮らしたい人にとって地方移住は最適解と言えるでしょう！
移動のストレスが少ない
地方では、移動がスムーズで通勤のストレスが少ないことも大きなメリットです。
都会のように満員電車に乗る必要がなく、短時間で必要な場所に移動できるので、仕事とプライベートのバランスが取りやすくなります。
これは地方移住してみて感じたメリットの中で一番大きいかもしれません。
満員電車に乗らなくていいなんて、最高過ぎる…
フリーランスなら、朝起きて朝の身支度を軽～く整えるだけで、仕事を開始できちゃいます。
オンライン会議がない日はもちろんノーメイクだよ♪
少なく見積もっても、毎日の準備や通勤に往復3時間はかけていたことを考えると、タイパのよさはバツグンです！
地方でフリーランスになる3つのデメリット
地方でフリーランスになると以下の3つのデメリットがあります。
- 孤独感を感じやすい
- クライアントとの距離が遠い
- キャリアアップの機会が限られる
孤独感を感じやすい
地方でのフリーランス生活は、都会のようなビジネス交流やフリーランス同士のコミュニティが少ないため、孤独感を感じることがあります。
そのため、自分から積極的にオンラインでの交流や、地方でも活動しているフリーランスコミュニティに参加する努力が求められます。
筆者も毎日、孤独感と戦っています。
もともと人付き合いはそこまで得意な方ではないですが、飲み会は好きな方でした。
その飲み会が今は全くと言っていいほどないので、非常に寂しいです。
飲み友達の作り方、誰か教えてください…。
コミュニティに入る勇気もないチキンです…。
クライアントとの距離が遠い
多くのクライアントは都市部に集中しているため、直接会って商談を行う機会が少なくなるかもしれません。
地方に住むフリーランスは、リモートでのやり取りが主になることを理解し、オンラインミーティングツールやコミュニケーションスキルを磨く必要があります。
東京にいる時は、毎日と言っていいほど商談をしてましたが、今はオンラインミーティングとテキストメッセージでのやり取りしかありません。
テキストメッセージのやり取りは、硬すぎてもダメ、フランク過ぎてもダメなので、柔軟な対応が求められます。
筆者は硬くなりすぎてしまうタイプなので、柔らかい印象のメッセージを心がけています。
オンラインミーティングでもどんどん発言するコミュニケーション能力が求められます。
筆者の場合、会って商談するよりも毎回緊張してしまいます。
キャリアアップの機会が限られる
地方では、都市部に比べてスキルアップやキャリアアップのための講座やイベントが少ないことがあります。
そのため、自分でオンラインのセミナーや勉強会を探して参加するなど、積極的に学び続ける姿勢が求められます。
また、フリーランスの場合、自分で取引先を開拓したり、報酬UPの交渉をしたりする必要があります。
取引先とのご縁がいつ切れてしまうかは誰にも分からないので、積極的に取引先を開拓していかないと仕事が０の状態にもなりかねません。
全部、自分次第なんだね。
そのため、自ら学び、スキルアップしていく姿勢が必要です。
まとめ
地方でフリーランスになるには、以下の3つのメリットがありました。
- 生活コストを低く抑えられる
- 自然環境とリラックスした生活スタイル
- 移動のストレスが少ない
一方、デメリットは以下の3つです。
- 孤独感を感じやすい
- クライアントとの距離が遠い
- キャリアアップの機会が限られる
地方でフリーランスとして働くことには、コストの低さや環境の良さなど多くのメリットがあります。
一方で大事なキャリアアップが自分次第という側面や、孤独感を感じやすいというデメリットもあります。
デメリットを理解したうえで、自分に合った働き方を見つけ、地方でも成功するフリーランスライフを目指していきましょう。
